ウサギとカメ、母親
今日も14:30に起床。
今日は母親について、
母親にはかなり自由に育てられた気がする。
やりたいことがあれば、サッカー、塾など
やらせてもらった。
それは母親の基本方針で、兄や姉がそうして育てられたように
自由に育てられた。
ただ、兄や姉の姿を見て育ってきたので、
どのようにすれば叱られないか、ほめてもらえるかを見極めながら幼少期を
過ごしてきたと思う。
そのため、失敗を恐れチャレンジングなことはしてこなかった。
こうしたことは、母にはいい印象を与えたが、自分の人生を振り返ると
決して個性があったとは思えない。
この頃思うのは、自分には大した才能なんてない。
あるのは努力をし続ける謙虚さだけだと思う。
学生でも社会人になっても常に学び続ける努力をしようと思う。
そして、かつて優秀で天才と呼ばれた人たち「ウサギ」たちを追い抜いて
最後には1番を取れる「カメ」でありたい。
ここ10年の目標はBCGに入ることか、MBAを取ること。
父親そして自分
今日はまさかの16:30起き。
マジで反省ということでこれを書いたら即寝ることに。
この頃、自分のキャリアプランについて考えることが
1日の大半になっているが、
どうしても父親の人生についても考えてします。
父親は、福岡で30年以上レコード屋を営んでいる。
自分の趣味を仕事にしてきた。
中1の時から父親との別居が始って、仕事をしている姿なんて見たことが無いが、よく考えるとすごいことである。
今では、テレビや新聞の地元・地域欄で福岡のロックについて特集が組まれると良く出ている。
福岡ロック界の生き字引的な存在らしい。
長い間父親を拒絶し、距離を置いていたが、
これだけ功績を残した父親を誇りに思うし、
また今頃になって気づいた自分が情けなく思う。
この頃思うのは、自分の愚かさと視野の狭さだ。
一般家庭の様な父親がサラリーマンではないことも影響して小さい頃はみんなと同じ様な名前で同じようなテレビ番組をみて、同じような話題で盛り上がりたいと、みんなと同じがいいと思ってきた。
ただ、そこには自分自身の主張や意見はなく、周りの人に合わせながら生きてきた。
父親の仕事も自信を持っていえず、兄弟についてもいえず常に身内な対してコンプレックスをもって生きてきた。
そのため、自分がみんなに近づこうとみんなに認めてもらおうとして努力をし、勉強で成果を出し、逆境を乗り越えようとしてきた。
ただ、そうすればそうするほどいけばいくほど勝手に自分の中で理想像を掲げ
周りの環境に物怖じし、自分で壁をつくり、思うように自分のプライベートなことを言い出せなかった。
ただ、大学の友達やバイトの人のバックグラウンドを
聞くと、
いかに今まで自分が自己陶酔的に自分を卑下し、
殻をつくり、上っ面な付き合いをしてきたがわかる。
自分を所属している組織、集団、環境に従属し、
没個性的な生き方は、今までの日本では通用したかもしれない。
ただ、変化の激しい現在の世界では
自己を主張し、軸をもち、根をはやさなければその濁流に飲まれてしまう。
そうした確立された自己があってこそ、集団は強くなると思う。
1000年に1度の地震がこのタイミングで起き、
自分について深く考えることができたのは、
誤解を恐れず言えば、幸運だったのかもしれない。
キャリアについて
久しぶりの日記の更新。
今日は新たな本との出会いがあった。
岩瀬大輔さんのハーバード留学日記だ。
岩瀬さんとは共通する価値観が多少あり、感情移入がし易かった。
自分のキャリアプラン、人生を考えると、
今までは「保守的に一生続けられる仕事:天職」に就くことを目標にしていた嫌いがあった。
ただ、著書の中に出てくるプランドハップンネス「計画された偶然性」という言葉に
なにか肩の荷が下り、楽になった。
人生は短距離ではなく、長距離だと痛感した日であった。
その都度、夢中になれる仕事に就くことが大事だとも思った。
今就職活動中だが、少しづつ自分のビジョンが見えかつ、
志望する業界も見えてきた。
軸として「経営」と「成長」と「自分が本当にしたいこと」
である。
まだまだ、曖昧だが、多くの本を読んで、多くの人と出会い、議論を交わし、
自分を「自己変革」させていこうと思う。
人生を決めるのは自分であり他人ではない。
岩瀬さんの様な優秀な学生ではないかもしれないが、
みんな最初は同じで自分の人生についての答えが出るのが、
早いか遅いかである。
あとは自分の努力次第。
自分にある強みは、努力できる謙虚さと自分の可能性を
信じるある種の盲目的な自信かもしれない。
- 作者: 岩瀬大輔
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僕のハーバードMBA留学記 金融資本主義を超えて (文春文庫)
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自己アピール
ある損保のセミナー選考会に行ってきた。
人気の業種かつ評判のいい企業だったので、
やはり志望者が多かった。
集団面談だったが、人数が多すぎて一人ひとり面談する。暇がないので、10人単位で一気にやってしまおうと言った感じだった。
1人1分の自己PRとそれに沿った面接官とのやりとりが主な選考手段で、
正直あの人数を少ない判断材料で選別されるのはなかなか難しいと思う。
ただ、最後に面接のフィードバックがあって良かった。
今読んでいる
- 作者: 照屋華子,岡田恵子
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が役に立ちそう。
その帰りにバシ生にあったが、
みんな自分の行きたい業界を見極めていて、
よく情報も集めていた。
こうした熱心さが
内定につながるんだと思う。
いい刺激をもらえた。